キンキーブーツを見て！

ついこの前　ＢＳＴＶで、キンキーブーツという洋画をやってました。

以前もチラッと見た事はあったのですが、じっくり見たのは初めて。

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イギリスのノーサンプトンという靴の工場が集中している町の4代目若社長が

倒産寸前の工場を、色々な困難から、従業員達と一緒に立て直すという話を

コミカルに描いた話なのです。

冒頭に出てきた靴工場生産ラインに感動したり、「そうそう、わかるなー！」なんて・・・。

このストーリーはイギリスであった本当の話だそうです。

元々はブルックス社を元にしているようですね。

私も革の匂いや、ラスト（靴型）に囲まれていると気持ちが落ち着いてくるのです。

このストーリーでキーポイントになる言葉で

主人公が　　Ｗｈａｔ　ｃａｎ　Ｉ　ｄｏ？　（一体、僕には何ができる・・・？）

と悩んでいるシーンは、若い頃私もそうでした。

それが後半　Ｗｈａｔ　Ｉ　ｃａｎ　ｄｏ！　（僕には、これができる！）

1文字入れ替えただけなのに、深い言葉になるではないですか！！

この洋画は靴好きな人はぜひ、そうでない人にも見てもらいです。

出てくる工場はトリッカーズらしいですよ。

それと”ニッチ市場”を開拓（隙間産業）を考えている方にも良いかも？！

ちなみに、キンキーブーツのキンキーの意味は「変態」だそうです。

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私も30代の頃は、父親や他の人達がやっていない物をと考えた結果

婦人靴のオーダーに行き着いたのですが、これが大変で革・ラスト・

ヒール・もろもろ　かなりの種類が必要で、当時は情報も技術もなかったため

東京に何度も通い、頭を下げ婦人靴メーカーに入れてもらったりで・・・！

でも今は、このような靴も作れます！

８ｃｍヒールのバックバンド

　　　　サンプル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが本物（黒エナメル）

注文を受けサンプリングを作ったのですが

この靴も欲しいということで　2足とも売っちゃいました。

ほとんどが、このような靴や足で悩んでいる方・外反母趾用・整形靴が主体なのですが。

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久しぶりにセクシーな靴を作れてゾクゾクしました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（私はヘンタイではありません！）